このコーナーは、都議選予定候補になった1992年の秋から書いてきた「はじめの一歩」の記事の再録です。

この時、民主的な北区のローカル新聞「新しい北区」より、私の政治家としての生い立ちを月に一度のペースで書いてくれとの依頼がありました。題名は、政治家への一歩一歩というつもりで「はじめの一歩」と決め、連載が始まって9回までで、都議会初挑戦の選挙本番に突入しました。当選後は、折おりの都議会で自分なりに印象的なできごとをつづるコーナーとして、50回以上続いてきました。

私の都議現職時代だけでも知事は3人代わり、世間では同じ「はじめの一歩」という漫画やCDが登場もしました。いま読み返してみて、私自身の政治的成長の過程を知っていただく参考になると思います。

再録にあたり、最小限の書き直しを行いましたのでご了承下さい。

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  1. 社会に目覚めた名授業
  2. 夏のある夜の決意
  3. 隅田川と33年のつきあい
  4. 宮沢賢治との出会い
  5. 70年安保の中で
  6. 浮間の化学工場で
  7. 民主青年同盟専従に―政治革新運動の困難期の中で
  8. しんぶん「赤旗」出張所員として
  9. 区議選の候補者に―議員への道に踏み出す
  10. 区議会議員としての6年間―本会議質問は現職で最多の11回
  11. 初めての都議選をたたかって
  12. 猛暑の中での奮闘でつかんだ大勝利
  13. 石原新知事の副知事選任に道理ある対応貫く
  14. 介護保険の問題続出全区市町村の準備状況調査
  15. 石原都政と初の本格論戦
  16. シルバーパスやマル福を切り捨て今度は石原知事が大リストラ攻撃
  17. 許しがたい石原知事の発言