2022年1月9日
新年初の有楽町で山添・田村両参議員と共に訴えました
1月4日、例年新宿で行う新年街宣が有楽町駅前で行われ、都議団から私が、国会議員団から山添拓参議員、田村智子副委員長が参加しました。
私は都議選で3期連続躍進への支援に感謝とPCR無料検査の実現を報告した後、7月にも都立病院・公社病院の独立行政法人化が強行されようとする緊迫の都政の現状を訴えました。都立病院独法化の部分を紹介します。 ・・・・小池百合子都知事が都立8病院、東京都保健医療公社6病院を、7月には全部独立行政法人にしてしまおうとしています。
昨年全国の民間・公立2286病院でコロナ患者を受け入れたトップから11位まで全て都立か公社病院。迅速なやりくりでベッドを空け医療の先頭に立った。職員は大変な思いでがんばりました。都立病院の看護師・医者は毎年定年を含め退職が出ますが、昨年度は退職者が激減しました。コロナ患者をおいて現場を離れられない。公務員魂を発揮してがんばった。その数千人の都職員の公務員職をはがすのが独法化です。
予算議会に出てくる都立病院廃止条例とのたたかいがヤマ場を迎えます。都議会の力関係は反対派が議会の召集権を獲得し盛り上げていますが過半数には届いていません。議席数で押し切られると独法化が強行される危険がある。
こういう時みなさんおひとりお一人が都庁に声を上げる場所として「都民の声課」の部署があり、電話、メール、手紙、何でも受け付けています。コロナから命を守るかどうかの要となる都立・公社病院の命運がかかっています。私たちも都議会でがんばりますけれど、ぜひ都庁に声をあげてほしい。みなさんの声が頼りです。・・・・