当時陸軍の広報部隊の一員として爆心に向った山端庸介氏が造船工場付近で撮った写真です

2013年4月24日 11:47 AM | カテゴリー: 未分類

41978_A

そねレポート67号の切り絵のもとになった原爆写真を何人かに聞かれました。記事のとおり長崎の被爆翌日、当時陸軍の広報部隊の一員として爆心に向った山端庸介氏が造船工場付近で撮った写真です。

何人かが道端に倒れ、手前の男性はトラックを運転してきたようです。座り込んでいる少女の顔は黒く映って判別がつきにくいですが、厳しく悲しい表情をしています。山端氏もこの場面を何枚も写真に撮っています。

ページトップへ

北区の公害をなくす会の学習会と総会に参加しました

2013年4月19日 12:52 PM | カテゴリー: 未分類

久々に北区の公害をなくす会の学習会と総会に参加しました。東大院生の方が自然エネルギーの可能性について講演。質問にもてきぱき答えました。

41931_A

◆NHK「バークレー白熱教室」リチャードムラーの講義と比較すると、マスコミで流すエネルギー論が、量的にも採算でも企業利益に見合わなければ期待しないのに比べ、太陽光パネルのように現時点で技術開発が遅れていても、将来性があり環境負荷が小さく市民運動の可能な分野に公的援助で飛躍が可能なこと。

◆参加者の坂田弁護士が大切な指摘をしました。中国からの黄砂とともにPM2.5が問題になったが、中国の対策の遅れを非難する以前に、日本で専門家や被害者から20年来さんざん指摘されながら、PM2.5の規制が始まったのがつい最近の2009年からで、それも東京での大気汚染公害裁判を通じてようやく実現したこと、規制値の緩和まで計画されていることの報道がほとんどないこと。

この分野もマスコミの水準の低さが大問題で、それだけに公害なくす会の運動が大切と感じました。皆さんのまちには運動がありますか?
 
公害患者の方々が、現在の医療保障制度をつくるため、トヨタの本社前で座り込んだとき、私と小竹ひろ子都議(当時)と激励に伺った時の「はじめ通信」記事も、興味のある方はお読みください。

ページトップへ

急にライザ・ミネリのことを描きたくなりました

2013年4月17日 12:55 PM | カテゴリー: プライベート

深夜になって、急にライザ・ミネリのことを描きたくなりました。

41914_A

昔学生の頃、父親と映画「キャバレー」のあるシーンを巡って議論になったのを思い出したのです。ライザが仲間と田舎のレストランに食事に寄ると、まわりで少年たちが美しい声で歌いだす。最初は無視していた大人たちもだんだん立ち上がって歌いだし、わずかな老人とライザたちを残してドイツ帝国を讃える大合唱になり、彼女らは逃げるように去っていく。「だから軍歌は恐ろしい」と僕が言うと「歌声喫茶だって同じだ」と父がやり返してきました。

最近、維新の会やみんなの党の宣伝を見ていると、通行人を一緒に歌わせようとしている少年のように見えます。その真実の姿を見抜いていくライザミネリのあの大きな瞳が鮮やかによみがえってきました。

ページトップへ

都議選を学ぶ無党派市民のネット企画 北・文京・台東「都政わいわい勉強会」に参加

2013年4月15日 10:56 AM | カテゴリー: 未分類

13日、岸町ふれあい館で、北区、文京区、台東区の都議選予定候補を招いて勉強会が行われ、共産党は午前の部にそねはじめ、小竹ひろ子両候補が出席し、午後にはみんなの党、維新の会、民主党などが出席しました。

41897_A

10分ずつのスピーチの後、参加者による質疑応答。

私は、都政で重要なトップ3に、(1)高齢者に安心の住い・医療・介護、(2)若者の教育・雇用・子育て(保育など)、(3)原発ゼロ・命を守る防災対策をあげてスピーチ。質疑では「常設型都民投票条例は賛成」「スマートシティーは代替可能エネルギーが不十分」「オリンピック開催費用や開催後の負の遺産は重い都民負担になりかねない」「学校の先生はますます超多忙になっている」など様ざまな質問に答えました。都内各地から約40人が参加しました。

41897_B

ページトップへ

都営住宅何でも相談会

2013年4月8日 5:02 PM | カテゴリー: 未分類

4月5日の午後、やまき区議事務所で参院東京選挙区、吉良よし子さんを迎えて、都営住宅にすむ方の何でも相談、懇談会を開きました。

SONY DSC

21人が来て、吉良さんもビックリ・「何かありますか」と水を向けると「建て替えで、家庭内別居の間取りに」「親が死んだら60未満の追い出しはひどい」など次つぎに話しがあり、吉良さんと私ややまき区議がていねいに答えました。

SONY DSC

年金は物価が上がっているのに下げている。何を考えているんだと怒りも。吉良さんは必ず勝って役立ちたい決意を訴えました。

ページトップへ