2018年8月7日
8月6日のNO!WAR北区アクションに参加し二つの訴え
前野さんの写真より <そねはじめの議会活動>
台風接近で少しだけ涼しい赤羽西口の北区アクションに参加し、4年8か月のアクションの出発点「特定秘密保護法」について訴えました。
- この法で真実を国民に隠せばどうなるか。広島の原爆投下を当時米国防長官が「原爆投下は日本に事前通告した(嘘)」「放射能被害は殆ど無かった(嘘)」「原爆は本土上陸による百万人の米軍兵士の犠牲を防いだ(想定は犠牲者2万人)」と宣伝し国民が圧倒的に支持した。戦後、長年被爆者が被爆証言や原爆写真展で訪米したが今も5割以上「正義の原爆」を信じている。この神話を打ち破れば米国も核兵器禁止条約を批准し、追随する日本政府の態度も変えられる」
- 秘密保護法は5年になるが、安倍の思惑どおり機能していない。
自衛隊PKOの日誌も政府はホンネで機密事項にしたかったができなかった。理由の第①は稲田防衛大臣が「日誌は存在しない」と答弁し後でウソがばれて公開せざるを得なくなった。理由の第②は、政府が機密扱いしても心ある内部通報で日誌がマスコミやわが党に流出し、自衛隊員の命に関わるPKOの重大欠陥が国民に隠されたという秘密保護法の悪しき役割が暴露される危険があるから。国民の知るべき真実を覆い隠すなと言う粘り強い世論と運動こそ、この悪法を本格機能させない大きな力で、北区アクションはその先頭に立っている。