2014年7月25日

23日厚労省の賃金課長に、今度こそ最低賃金を時給千円以上にするよう求めました。

■23日厚労省の賃金課長に、今度こそ最低賃金を時給千円以上にするよう求めました。「時給千円でも月25日働かなければ月収20万円のワーキングプアを抜け出せない」と言うと課長の顔が「月20万円ならいい方だ」と言いたげでした。その額が半永久的に続く恐怖を考えてもらいたいのに。
■申入れの前、1階ロビーにひっそりと佐々木禎子(さだこ)折鶴の像の展示会が開かれ、わきで誰かが寝ていました。私はこういう原爆展がアリバイ的で心が感じられず一番がっかりします。でも貴重な取組みなので置かれていた色紙で折鶴を折って箱に入れました。合掌・・。
■申し入れが終わって外に出ると、お堀向うの皇居に向かって大型車両に「お救いください天皇陛下。このままでは一億が飢餓死です」と大書した車が2台停車中。
68年前「朕はたらふく食ってるぞ。汝臣民は飢えて死ね」と莚旗に掲げて不敬罪になった状況とのあまりの違いに愕然。安倍政権が国民を飢えさせている罪を天皇に訴えるという時代錯誤と、被災地訪問など個人的に頑張っている天皇に救済を求めることで、「最後は金目でしょ」と言う政治家の罪を問わないすり替えの論理。こんなことに(おそらく)数百万円の費用を使う愚かさを自覚せよ!
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sone20140725