2014年7月12日
都議会女性蔑視ヤジ事件のその後・・。
都議会民主党とみんなの党が、ヤジや拍手を同じ会派議員の応援も含めて全面禁止する話が飛び交っていますが、本当ならあまりに愚かで安易な方針というほかありません。
◆理由は簡単です。第1にその方針を国会や他の地方議会で統一実施しますか?できるはずありません。他でできないことを都議会だけやるのは必ず破綻します。
◆第2に、ヤジを禁止したら他党議員が公式の質問で女性蔑視もしくは明らかに不当な発言をしても何も言わないんですか?また知事は懲罰はかかりませんが、石原元知事のように知事発言で女性蔑視や政党への誹謗中傷を言われた時にヤジ一つ言えなくてよいのでしょうか?議員には動議提出権がありますが、自らの議席番号か議員名を叫んで議長の許可を得なければ発言できず、ヤジとは全く違います。「ヤジの自粛」は自ら言論の自由を縛る浅はかな行為として恥をかくことになるでしょう。
◆都議会を本当にまともな生き生きとした言論の場としていく奮闘は続きます。
本日夕刻、台風8号一過の後、夕焼けの空に虹が立ちました。都議会にも希望の虹を立てたいものです。(そねフェイスビックより)