2014年2月1日
新知事で大激動の都議会 豊かな都財政を都民の手に取り戻すため全力!
3年間で3回目の知事選で、今度こそ正義の弁護士宇都宮健児さんをと大奮闘が続いています。
これから新知事のもとで都政の大激動が始まっているでしょう。相手候補も認めるほど都政が都民の現状とかみ合っていないのをどう打開していくか、誰が知事になっても厳しく問われることになるからです。
石原・猪瀬都政は、東京五輪までに外環道に2兆円、「防災」名目の幹線道路に5千億円、臨海部には客船やコンテナの埠頭と海面処分場、汚染された豊洲中央市場などで5千億円、都民スポーツ施設を一部壊して五輪競技場に数千億円と、莫大な費用をつぎ込もうとしてきました。
ところが東京は急速な高齢化で4万人を超える人が介護施設を待ちながら日々孤独死が発生し、子育ての保育園も住宅も間に合わず、若者には非正規労働が広がり多数がひきこもり状態です。そしてオリンピック前にも直下地震が襲う危険もあります。
計画通り巨大施設や幹線道に金を使い、安倍政権の「戦略特区」に便乗して国内外大企業に免税して税収を激減させたら福祉予算がなくなってしまうでしょう。
知事不在のまま組まれた「暫定予算案」をみると、自由な基金財源が2千億円も増額されています。今度こそ都の豊かな財政を都民の手に取り戻す番ではないでしょうか。私も予算議会で全力を尽くします。