2013年7月26日
自衛隊駐屯地内での宿泊訓練中止を
7月25日午後3時前に、都教委に対する「田無工業生徒の自衛隊駐屯地内での宿泊訓練中止を求める」都議団の緊急申し入れを、比留間教育長に直接口頭で行いました。
中止要求の理由は、①防災教育より石原前知事の「自衛隊の体験入隊を」という「破壊的教育改革」が発端で、教育への自衛隊導入の狙いがあること、②応急救護など消防で可能な内容に加えて自衛隊による「規律の意義」の学習など武器のある基地内で軍隊色の強さが懸念されること、③当初は訓練を一切秘密裏に準備するなどの秘密主義で、生徒の参加も強制になっている懸念も払しょくされないこと。
比留間氏は、「公開が遅れたことはお詫びし、必要な情報は提供する」「防災訓練で自衛隊を特別敬遠する必要はない」「いろいろな体験をさせたい」とひたすら言い訳。この訓練にはまだ多くの問題があり、今後も追跡して追及したいと思います。