5月10日に新日本婦人の会北支部と北区母親連絡会の主催で、吉川春子元参院議員を講師に慰安婦問題の学習会を開いたばかりでした。

ある程度知っていると思っていたこの問題で知らなかったことばかり。若い兵士に捧げる存在として、性病などと無縁の10代前半の少女が選ばれたことや、その人数が少なくとも5万人、朝鮮半島初め、東アジア全域に慰安所が広がっていたこと。新婦人のカメラマンだった現北区議のさがらさんらが91年当時防衛庁の研究所の図書館に行って、慰安所の軍としての記録を探り当てたことなど、驚きの連続でした。

改めて知識を深める必要を感じます。写真は2012年春発行の新婦人のパンフレットです。