「クマタカ」空からの狙撃手

ワシ類のように長距離移動せず、オオタカのように人里にも近づかず深い森にとどまる「森の王者」クマタカ。ひたすら高い樹上で小型の鳥や獣を待ち伏せ、翼をたたんで突き刺さるように捕獲する狙撃の名手、それゆえ孤独で絶滅が危惧され、珍しく”離婚”もあるという研究など「野鳥にもこんなやつがいるのか」と思います。野鳥の会の方の写真をもとに描きましたが、クマタカの「クマ」は「隅取り」のことではないかと思うほど顔がいかついかんじです。

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