10年前最初の出版記念会の集合写真から

昨日の早朝、法元(ほうが)豊子さんが92歳で亡くなりました。28年前区議に当選するまで、私の自分史の聞き書きや、朝駅頭宣伝の間、次女の保育や何から何までお世話になった方です。その前は埼玉県川口の女性教師として教員運動をがんばり抜いてきた法元さん。映画「キューポラのある街」で、ヒロインのいる教室でピアノを弾く教師の手が法元さんでした。80歳を過ぎてようやく童話が雑誌に掲載され、90歳を過ぎて自分だけの著書「ムグンファの唄」出版を果しました。純粋に教師であることに心血を注ぎ、ゆるぎない平和な社会を生き抜く子どもを育てようとした姿が、その著作にあふれています。


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