そねはじめ切り絵の世界31野鳥シリーズ⑩「ハイタカ」

2014年3月25日 5:30 PM | カテゴリー: 未分類

軒先に突如現われる小型ギャング
北国を中心に、町なかに突如現れては小型の野鳥を襲っていく猛禽類。ハトよりひと回り大きいぐらいで飛び方は静かで精悍。ファンタジーの名作「ゲト戦記」の主人公もこの名前でした。宮崎吾郎(駿の長男)がアニメ化して原作者から怒りを買ってしまったのは、暗い澱みのある独特の世界をきれいごとになりがちなアニメでそのまま描いてしまったからでしょうか。

そねレポート84ura

ページトップへ

そねはじめの切り絵の世界

2014年3月19日 3:05 PM | カテゴリー: 未分類

「野鳥シリーズ」①~⑩を公開しました。ご覧になってください。

14-0310jobitaki-p-600

ページトップへ

3月13日 重税反対区民集会

2014年3月15日 3:45 PM | カテゴリー: 未分類

昨日13日午前10時から、雨降りしきる王子駅前公園で、恒例の重税反対区民集会が開かれ、党を代表して挨拶激励しました。雨が強まってきたので、とにかく勢いよく手短に、そして怒りをこめて訴えました。下の写真は、集会参加者、上は宇都宮区議と私です。
<そねフェイスブックより>

20140313zouzei2

20140313zouzei1

 

ページトップへ

野鳥シリーズ⑨ 「ジョウビタキ」

2014年3月11日 11:12 AM | カテゴリー: 未分類

<そねはじめ切り絵の世界30>   大陸からの小さな渡り鳥

スズメより小さな体に鳥類最大の大きな目。大陸で繁殖し秋から冬に北海道や東北の山に渡ってきます。宮沢賢治の好きなハンノキによくとまっているそうです。そういえば宮崎アニメの「天空の城ラピュタ」でロボットが大事に守っていたのが「ヒタキの巣」でした。きっとジョウビタキだと思います。

14-0310jobitaki-p

ページトップへ

**3年後の今切り絵で3・11を見つめなおす3回目です。

2014年3月7日 11:48 AM | カテゴリー: 未分類

12年6月、目覚めるとTVで札幌のアマチュアの寺尾夫妻が、被災地宮古の公演に向け練習中の映像が流れてびっくり。◆数日後新幹線とバスで宮古へ。仮設の市役所や社会福祉協議会を訪ね回り、藤原小学校の公演を探し当てました。◆学生時代「勤めてもこんな旨い人がいる」と感動した「トン吉とからす」や腹話術を当時のまま演じました。70過ぎて大分公演もやる寺尾夫妻に人形劇人の魂を見ました。◆被災した子たちに札幌の劇団を呼んで人形劇を見せるアイデアは何と北大童話研究会の後輩で市職員I氏でした。◆帰り道に落橋した川を見て、震災で橋のない川こそ多くの人がわたって来るんだと思いました。<そねはじめフェイスブックより>

3.11syashin1

3.11syashin2

3.11syashin3

 

 

 

 

ページトップへ

**3年後の今自分の切り絵から3・11を見つめ直す2回目です。

2014年3月7日 10:25 AM | カテゴリー: 未分類

◆3・11直後、陸前高田で瓦礫を背に泣きながら鎮魂のトランペットを吹く少女の写真を見つけました。家族の死の悲しみや故郷を取り戻す道のりに絶望しそうな自分への励ましもあったでしょう。私は演奏曲と同じ「負けないで」の題名で切り絵を作り北区の戦争展に、また着彩して年金者の作品展にも出しました。
◆3年後のいま政治の現場に復帰し、東北のボラ支援継続とともに、安倍政権が復興を阻む原発にしがみつき、被災地や原発事故から国民の目をそらせようと海外に敵意を向けるタカ派政治とたたかい、ひきつづき彼女たちに“負けないで”のエールを送りたい。

1456103_241231169396860_1215832058_n[1] 1506654_241231209396856_1027674735_n[1]

ページトップへ

野鳥シリーズ⑧「よだか」

2014年3月3日 11:00 AM | カテゴリー: 未分類

レポート83号のヨダカの切り絵と元の写真。無精髭の浪人の風情ですが、初めて賢治童話と出会った「よだかの星」の主人公です。70年入学の北大教養部が革マルのバリ封で授業が無く、人形劇サークルで「行動するかしないか」の連日の議論は、日本の順風満帆を信じていた私に衝撃でした。「よだかは実にみにくい鳥です」の冒頭や強者と弱者の狭間でもがく姿が自分と重なり「敗北的で子どもにみせられるか」と言う先輩を説得し影絵で上演したら音響が悪く大失敗。でもそれ以後、ぎこちなくも他者に尽す姿勢を貫いた賢治の世界が私を支えてきました。
今、東北震災後の日本を見た賢治が「もう俺を越えて行ってくれ」と叫んでいる気がします。どこか日本人の弱さを感じさせる童話のよだかが本物の鷹に「改名」を迫られ、耐え切れず高く鳴き叫んで翔け上り星になる姿は美しい。でもそれが戦さの星か平和の星かを描かなくてはならない時代がきたようです。<そねフェイブックより>

20140303yotaka1-120140303yotaka1-2

ページトップへ